約 2,118,882 件
https://w.atwiki.jp/wenz/pages/16.html
変換に必要なISOファイルを作成します。 注意* 吸い出すには改造したPSPが必要です。 海外サイトなどからダウンロードするのは違法です。必ず持っている物から吸い出しましょう。 用意するもの 改造したPSP 吸い出したいUMD psp filerなどUMDを吸い出せるpspの自作ゲーム
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/968.html
桃太郎電鉄シリーズ 登場キャラメインキャラ COMキャラ ボンビーキングボンビー その他 対キングボンビー用ロボット 名産怪獣 水族館の魚 その他のキャラスリの銀次 ペペペマン ゲストキャラ コメント 株式会社ハドソンによって発売されたボードゲーム作品。 余談だが元々は「桃太郎伝説」というRPGでそこから派生した作品である。 登場キャラ メインキャラ エルレイドorモモワロウ:桃太郎 ユキメノコorオーガポン:夜叉姫 フタチマル:浦島 マクノシタ:金太郎 COMキャラ バチュルorコイキング:まめ鬼 後者は最弱キャラなので ギャロップorゼブライカ:馬鬼 後者の特性は夢特性「そうしょく」を推奨 ガラガラ:餓鬼 トルネロス:風神 ボルトロス:雷神 ロズレイド:阿修羅 ランドロス:閻魔 アルセウス:さくま チャーレム:妖鬼妃 ジャローダorパッチールorツボツボorカラマネロorラランテス:天邪鬼 特性は勿論「あまのじゃく」 バニプッチ:むじゃ鬼 性格は無邪気推奨。持ち物はこやし系推奨 ナッシーorトロピウス:黄鬼 夢特性の「しゅうかく」+晴れ状態できのみを使い続けよう ラッキーorノコッチ:ラッ鬼 特性は天の恵み。性別を考慮する場合は後者 ユキノオーorグレイシア:ゆき鬼 性別は♀ ケンホロウorキチキギス:きじた エテボースorマシマシラ:さるかわ ウインディorイイネイヌ:いぬやま クレセリアorテッカグヤ:かぐや姫 アーボック:はらだし ムウマージ:やまんば ボンビー キングボンビー ゲンガーorアクジキングorギラティナorサザンドラ ワルビアル:ポケモン+ノブナガの野望での特性いやがらせ(悪行)。 技:シャドーボールorはどうだんorはかいこうせん(ボンビーム)/ほろびのうたorあくむ(悪夢のキングボンビー)/どろぼう(お金系)/やきつくす(カード系)/はたきおとす(物件系)/ほえる(移動系)/おにびorどくどく(デビルを呼ぶ)/さしおさえ(カード封印)/さいみんじゅつorでんじは(移動封印)/くろいまなざしorすなじごく(プレイヤーを気に入る)等 その他 マッギョorバッフロンorヒンバス:貧乏神 トゲピーorピィ:ミニボンビー トゲキッスorコロモリ:コマルン ギガイアスorアクジキングorマルノームorカビゴン:ギーガボンビー 後者2体はたくわえる必須 ブラッキー:ブラックボンビー トルネロスorゴルーグ:ハリケーンボンビー 前者はぼうふう必須。後者は見た目から ヒコザル:ボンビー・モンキー シュバルゴ:スペースボンビー ルージュラ:ビリリンモンロー アチャモ:ピヨピー カメックス:ミサイルボンビー フワライドorハピナス:ハピネスボンビー サマヨールorジバコイル:ゾンビボンビー 後者はネジのようなものが刺さっているので バニリッチ:イレーザーボンビー ヒヒダルマ:ロシアンボンビー ダルマモード推奨 ラティオスorドラパルト:エアプレンボンビー マルマインorフォレトス:バクレツボンビー だいばくはつ必須 キリキザン:ツルギボンビー ゼクロム:デビルボンビー ブーバーン:チャージボンビー クロバットorオンバーン:ナイトメアボンビー 炎技必須 デリバード:ビッグボンビー コータス:デストロイ号 対キングボンビー用ロボット シェルダー:プチキャノン つららばり(オリンパス流星弾)推奨 ホイーガ:Bコロコロ カモネギorフタチマル:ヤマトザムライ いあいぎり推奨 色違いゲンガーor色違いギラティナor色違いサザンドラor色違いワルビアル:メカボンビー ハリテヤマ:メカボンビーRX 名産怪獣 キングラー:ハサミ怪獣タラバガーニ ハサミギロチン(物件を破壊)必須 ケッキングorゴリランダー:しりとり怪獣リンゴリラ オニゴーリ:男鹿半島怪獣ナマハーゲン オーガポンは♀のみなのでNG ドータクンorポットデス:鉄器怪獣アイアンナンブ ゴローニャ:大谷石怪獣大岩五郎 ロックブラスト必須 小岩隊はイシツブテかダンゴロで ナットレイ:ネバネバ怪獣ナットー シビルドン:地震怪獣ウナギラス チャデス:茶畑怪獣チャカテキーン オクタンorオトスパス:なにわ怪獣タコヤキング パールル:真珠怪獣パールくん しんじゅorおおきなしんじゅ必携 ドククラゲ:長崎怪獣サラウドン エンテイorウインディ(ヒスイのすがた):魔よけ怪獣シーサー ハリテヤマ:ハワイ怪獣アロハメハ はかいこうせん必須 アローラ産推奨 フリージオorレジアイス:凍結怪獣リューヒョーン れいとうビームorふぶき必須 ニョロボン:うずしお怪獣ナルトン うずしお必須 スカタンクorチャオブーorブーピッグ:サツマイモ怪獣プープー 後者2体は見た目から モンジャラ:阿寒湖怪獣マリモーン ノクタス:メキシコ怪獣サボテーン ミサイルばり必須 ロトムorエレザード:電波怪獣エッフェルン ほうでん必須。後者はミアレジムのモデルがエッフェル塔なので シンボラー:ペルー怪獣チジョーエ トリデプス:巨壁怪獣ベルリーン レントラーorカエンジシorソルガレオ:タマセク怪獣マーマーライ ケンタロスorカプ・ブルル:厄払い怪獣アカベコン ホエルオー:クジラ怪獣ベーコン しおふき必須 バクーダ:砂丘怪獣コリャラクダ トロピウス:バナナ怪獣タタッキー フィオネ:知床怪獣クリオネンネ ハリーセン:提灯怪獣トラフグラ 水族館の魚 ラプラス:ビッシー ジーランス:シーラカンス ジュゴン:ジュゴン そのまんま ママンボウ:マンボウ ミジュマル:ラッコ プロトーガ:ウミガメ プルリル:フリョウネ ヒヤップ:シーモンキー 名前から ヒンバス:貧面魚 その他のキャラ スリの銀次 ゾロアーク 性別:♂ 性格:銀次っぽいもの 努力値:自由 持ち物:無し 技:イカサマ(変装)/どろぼう(スリ)/おしおき(お金をいっぱい持っているほど盗まれる)/おしおき(ボンビー被害等と合わせて) なんとこのポケモンはスリの銀次だった! ホワイト社長は持ち金を全部奪われて0円となった! オーマイゴッド!! 本作に登場する泥棒。 ゾロアーク並の変身技術を持っており、多くの社長を恐怖のどん底に陥れた。 変身先はチラーミィ辺りにすると面白いかも。 (参考)スリの銀次の変装一覧 ミミロップorブラッキー/ボーマンダ/ドーブル/ブーバーン/ユキメノコ/エルレイド/バンギラス/サーナイト カイオーガ/エレキブル/デオキシス/チェリム/ギラティナ/メタグロスorレシラム/ヒコザル ケンタロス/ヒヒダルマ/スターミー/バシャーモ/ナマズン/エンぺルト/エンテイ/ガルーラ クロバット/ローブシン/ネイティオ/ヤドラン サンダース/ハピナスorミノマダム(ゴミのミノ)/ロトム/ケルディオ ペペペマン ギギギアル 特性:プラスorマイナス(シングルでは無意味) 性格:能力値を活かせそうでないもの 努力値:意味のない振り方で(物理型に特攻振り等) 持ち物:持たせても効果を発揮しないもの推奨 技:物理技+じゅうでん(この時ワイルドボルトは覚えさせないこと)orきんぞくおん、特殊技+ギアチェンジorいやなおと、ロックオン+命中率100%の技など「何て意味が無いんだ!」と言いたくなるような技構成にしよう ゲストキャラ バンギラス:ドジラ はかいこうせん必須 ヨーギラス:ミミラ トロピウスorメガニウム:ドジラース ウルガモス:モモスラ スターミー:モモトラマン フーディン:記念仙人 デリバード:福の神/サンタクロース プレゼント必須 ズバットorゴルバットorクロバット:リトルデビル/デビル/キングデビル/ラストデビル どろぼう必須 ドンファンorダイオウドウ:つかうんだゾウ トルネロス:台風小僧 ぼうふう必須 ブーバーン:地方博覧会の開催を勧めてくる男 ワルビアル:闇のバイヤー ランターンorオコリザル:ばかもん親父 かみなり必須 ムシャーナ:グッスリン 相手がねむり状態の時に繰り出すこと エレキブルorホルード:電車伝助 バクオング:ましら ハイパーボイス必須 ヒヤッキー:ブルーモンキーズ アギルダーorテッカニンorゲッコウガ:忍者のっとりクン どろぼう必須 ディアルガorメテノ:ハルマゲドーン 前者はときのほうこう必須 オノノクス:ショッカーO野 スカタンク:オナラマン ガルーラorルージュラ:大阪のおばちゃん ドータクン:おいどん ユキワラシ:雪ん子 ビクティニ:持ち金2倍マン デオキシスorドククラゲ:古代怪獣デボンドビス ネンドール:シャコチャーン ヨノワール:怪盗ジパング ニョロトノ:ともちゃわわ~ん マシェード:きのこガール オドリドリ(まいまいスタイル)orユキメノコ:おせきはん ジバコイル:テッテケテー レジギガスorサイホーンorロトム:サイコロ キャラじゃないけど本作において欠かせないものである コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ボンビー その他 ゴースト:キングボンビーJrポコン コータス:デストロイ号 -- (ユリス) 2021-09-23 17 45 39 草案 ダークライ:ナイトメアボンビー -- (名無しさん) 2021-08-23 19 49 41 バクレツボンビーはズガドーンでも合いそうです。ビックリヘッド必須。 -- (ユリス) 2018-03-20 22 54 14 ハリケーンボンビーにカポエラーはどうでしょう。 どちらも回転するので -- (名無しさん) 2018-03-19 22 42 06 草案 スリの銀次の変装一覧 ケルディオ:杉下左京 キノガッサ:地デジ化ンガルー -- (ユリス) 2018-03-03 18 55 28 キングボンビーの悪行 サイコロ10個振り かえんほうしゃ 沖縄、グアム、ハワイに飛ばす 波乗り プレイヤーを気に入った サイコキネシス サイコロ5VS10対決 焼き尽くす ボンビラス星に連行する 時のほうこう -- (名無しさん) 2018-03-03 18 39 12 基本的に、サイコロを振れる数が多くなるCOMキャラは、メガシンカできるポケモンがおすすめです。 さくまは、レックウザでOKです。 絶好調の無敵状態は、メガレックウザで再現してください。 もちろん、持ち物は、レックウザナイトで。 -- (名無しさん) 2018-01-05 13 49 24 草案 歴史ヒーロー ボーマンダ:伊達政宗 ルカリオ:源義経 -- (ユリス) 2017-08-10 18 55 40 スリの銀次のページで、サトシ社長と書いてありましたが、そこは、ホワイト社長の方がいいと思います。 ポケットモンスタースペシャルのホワイトは、社長という設定があるので。 -- (名無しさん) 2017-08-07 07 56 10 草案 歴史ヒーロー ダークライ:織田信長 ゴウカザル:豊臣秀吉 マッスグマ:徳川家康 -- (ユリス) 2014-11-23 09 26 17
https://w.atwiki.jp/momohappy/pages/17.html
ゲーム名:スーパー桃太郎電鉄HAPPY 読みかた:すーぱーももたろうでんてつはっぴー 開発:ハドソン 発売日:1996年12月6日 日本列島をマップとしたボードゲーム「桃太郎電鉄」シリーズの第5作目。 詳しくはWikipediaを参照
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/4836.html
【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 桃太郎道中記 タイトル 桃太郎道中記 機種 セガサターン 型番 T-14309G ジャンル テーブルゲーム(ボードゲーム) 発売元 ハドソン 発売日 1997-9-25 価格 6800円(税別) タイトル 桃太郎道中記 サタコレ 機種 セガサターン 型番 T-14326G ジャンル テーブルゲーム(ボードゲーム) 発売元 ハドソン 発売日 1998-8-20 価格 2800円(税別) 桃太郎シリーズ 関連 - 桃太郎電鉄 関連 桃太郎電鉄 関連 Console Game FC 桃太郎電鉄 PCE SUPER 桃太郎電鉄 SUPER 桃太郎電鉄 II SFC SUPER 桃太郎電鉄 II SUPER 桃太郎電鉄 III SUPER 桃太郎電鉄 DX 桃太郎電鉄 HAPPY SS 桃太郎道中記 PS 桃太郎電鉄 7 桃太郎電鉄 V GC 桃太郎電鉄 11 桃太郎電鉄 12 Wii 桃太郎電鉄 16 桃太郎電鉄 2010 Handheld Game GB SUPER 桃太郎電鉄 SUPER 桃太郎電鉄 II 桃太郎 コレクション 桃太郎電鉄 Jr. 全国ラーメンめぐりの巻 GG SUPER 桃太郎電鉄 III GBA 桃太郎電鉄 G ゴールド・デッキを作れ ! + 桃太郎活劇 桃太郎電劇 関連 桃太郎活劇 桃太郎電劇 関連 Console Game PCE 桃太郎活劇 Handheld Game GB 桃太郎電劇 桃太郎電劇 2 桃太郎 コレクション 桃太郎コレクション 2 + 桃太郎伝説 関連 桃太郎伝説 関連 Console Game FC 桃太郎伝説 桃太郎伝説 外伝 PCE 桃太郎伝説 ターボ 桃太郎伝説 II 桃太郎伝説 外伝 第1集 SFC 新 桃太郎伝説 PS 桃太郎伝説 桃太郎まつり 石川六右衛門の巻 Handheld Game GB 桃太郎伝説 外伝 桃太郎コレクション 2 桃太郎伝説 1→2 GBA 桃太郎まつり 駿河屋で購入 セガサターン
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/7218.html
今日 - 合計 - 桃太郎電劇の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時31分02秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/psp_hyaku/pages/12.html
説明 ISO起動したものを 自由に 列挙してください。 タイトル名,確認CFWVer.,NoUMD検証結果(種類),CSO圧縮結果,アドホック,インフラ 例 ○△の冒険,3.80M33,○(SONYNP9660),△(動作がかくかくする),×,不明 リスト MetalGearSolidPortableOPS,3.80M33,○(SONY),○,○,○ MetalGearSolidPortableOPS+,3.80M33,○(SONY),○,○,○
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/1224.html
【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 桃太郎活劇 タイトル 桃太郎活劇 機種 PCエンジン 型番 HC90031 ジャンル アクション 発売元 ハドソン 発売日 1990-9-21 価格 6500円(税別) 桃太郎シリーズ 関連 - 桃太郎活劇 桃太郎電劇 関連 桃太郎活劇 桃太郎電劇 関連 Console Game PCE 桃太郎活劇 Handheld Game GB 桃太郎電劇 桃太郎電劇 2 桃太郎 コレクション 桃太郎コレクション 2 + 桃太郎伝説 関連 桃太郎伝説 関連 Console Game FC 桃太郎伝説 桃太郎伝説 外伝 PCE 桃太郎伝説 ターボ 桃太郎伝説 II 桃太郎伝説 外伝 第1集 SFC 新 桃太郎伝説 PS 桃太郎伝説 桃太郎まつり 石川六右衛門の巻 Handheld Game GB 桃太郎伝説 外伝 桃太郎コレクション 2 桃太郎伝説 1→2 GBA 桃太郎まつり + 桃太郎電鉄 関連 桃太郎電鉄 関連 Console Game FC 桃太郎電鉄 PCE SUPER 桃太郎電鉄 SUPER 桃太郎電鉄 II SFC SUPER 桃太郎電鉄 II SUPER 桃太郎電鉄 III SUPER 桃太郎電鉄 DX 桃太郎電鉄 HAPPY SS 桃太郎道中記 PS 桃太郎電鉄 7 桃太郎電鉄 V GC 桃太郎電鉄 11 桃太郎電鉄 12 Wii 桃太郎電鉄 16 桃太郎電鉄 2010 Handheld Game GB SUPER 桃太郎電鉄 SUPER 桃太郎電鉄 II 桃太郎 コレクション 桃太郎電鉄 Jr. 全国ラーメンめぐりの巻 GG SUPER 桃太郎電鉄 III GBA 桃太郎電鉄 G ゴールド・デッキを作れ ! 駿河屋で購入 PCエンジン
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6037.html
桃太郎電鉄X~九州編もあるばい~ 【ももたろうでんてつばってん きゅうしゅうへんもあるばい】 ジャンル ボードゲーム 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 ハドソン 発売日 2001年12月13日 定価 6,800円(税別) 判定 なし ポイント 誰得・蛇足・理不尽と三拍子揃ったデボンドビス一部物件駅のバランスブレイカー化を除けば良好のちのちのシリーズに受け継がれたシステムも多数 桃太郎シリーズリンク 概要 前作からの変更点 全国編の特徴 九州編の特徴 問題点 評価点 総評 余談 概要 ハドソンの人気ボードゲームシリーズ「桃太郎電鉄」の通算第10作で、プレイステーション2版第1弾。 ハードに合わせてグラフィックが3D化され、その他、様々な新要素が追加された。 また初の試みとして特定地域限定マップを舞台にした特別編が収録されており、本作では九州を舞台にした「九州編」が収録されている。 基本的な概要、システムは『スーパー桃太郎電鉄II』と変わらないため省略する。 前作からの変更点 グラフィックに関する変更点 マップや列車、貧乏神などのキャラクターが3D化された。 システムに関する変更点 3月が通常のターン扱いとなった。決算は3月終了後に行われる。 物件駅では一度に複数の物件を選択して買うことができるようになった。 今作のみ、物件駅での増資は最大5段階まで出来るようになった。 カードに関する変更点 従来は5枚までしか持てなかった便利系カードが8枚持てるようになった。 大半の攻撃系カードは、プレイヤーを直接指定出来るようになった。 全国編の特徴 今作のみ持ち金を1ターンごとに奪っていく「古代怪獣デボンドビス」が登場する。 『ドジラ』に代わる新怪獣『ドジラース(*1)』が登場。モモトラマンによる防衛が失敗するとターゲットにした地域一帯の複数の駅を一度に破壊する。 九州編の特徴 広大なマップ。 北端の対馬から南端の与那国島までは最短距離でも100マス以上ある。 何が起こるかわからない「?駅」と、どこかの物件駅に飛んで行く「ぶっとび駅」が初登場。 「鉄道省」が初登場 鉄道経営すると、自分の管轄の路線が、自分の汽車の色と同じになる。以降、誰かがその路線を通る度に利益が出て、決算のときに収入になる。 買うと、農林物件と同様、破産しても売ることはない。 「おいどん」が初登場。 目的地が鹿児島のときに限り、到着者に憑き、次の目的地に誰かが到着するまで続く。自分が次の目的地に到着しても終了する。 お金がもらえたり、もう一度サイコロを振ったり、一気に目的地へ送還などありがたいキャラ。 貧乏神と同様、すれ違うことで自分につく。 問題点 新登場の妨害キャラ「デボンドビス」。これひとつでこのゲームの評価が大きく下がったといっても過言ではない。 毎ターン全プレイヤーから所持金を奪っていくのだが、この時の演出が長すぎる上に飛ばせない。 このデボンドビスのイベントが数ターンに渡って繰り返されるため非常にテンポが悪い。また、倒してもすぐに復活するので、鬱陶しいことこの上ない。 デボンドビスを倒すには体力が0になるまで毎ターンサイコロを振り続ける必要がある。 ところが、デボンドビスの体力はかなり多く、中々倒せない(*2)。素早く倒す手段はないので、完全に運任せである。 無論、登場させないなどのオプション設定はできない。 一応、最終年には登場しない仕様を利用して、毎年1年ずつゲーム時間を延長すれば登場させなくすることができる。しかし面倒であり、また忘れると3月にはエンディングへ…… 誰かがボンビラス星にいるときも登場しない。それを利用し、1プレイヤーを犠牲にし永遠にボンビラス星に閉じ込めるという方法がある。無論通常の貧乏神は登場しない、実質3人プレイになるというデメリットがあるが…… 冗長な5段階増資。 実際にプレイしていると戦略性以上に作業感を感じてしまう。 特にマップの広大な九州編では、全物件を5段階増資するのはもはや苦行の域である。 一部物件駅がバランスブレイカー化する要因にもなっている。 バランスブレイカーな物件駅の存在。 全国編では京都駅が該当する。この駅の全物件を最大増資すると、収益額が300億円を超えてしまう。この駅さえ押さえてしまえば勝ちも同然である。 九州編では太宰府駅が該当する。ゲームの序盤に独占できるにもかかわらず収益額が異様なまでに多いため、短期決戦であればこの物件駅を押さえるだけで勝ててしまう。 CPUキャラの数が多い反面、特徴が丸被りのキャラが一部存在する。 例で言うと「はらだし」と「きじた」。両方ともがむしゃらな性格をしていて、目的地のためなら赤マスにも平気で突っ込んでいく。 一応「はらだし」が弱キャラ、「きじた」が強キャラという位置づけになっているが、実際の強さには大して差がない。 九州編はマップの広さに対して移動手段が貧弱。 特に九州本土から沖縄までに行くのが非常に大変。例えば与那国島駅から五島駅を目指す場合だと目的地まで 108マス も離れてしまう。桃鉄シリーズでも屈指の遠さである。 カード売り場で購入可能な進行形カードは急行カード、オレンジカード、特急カード、新幹線カード、ぶっとびカードの5種類。マップの広さを踏まえると貧弱なラインナップと言わざるを得ない。そのため上述の与那国島から五島駅を目指すような場合だと移動の過酷さがより顕著になる。 鉄道を買ったときに有利になりすぎる。 収入が多いうえに何があっても手放されることはない。それどころか台風等の被害もうけない。それにより逆転を難しくしている。 ただそのこと(序盤に頑張った見返りとしての安定)を評価する意見もある。 キングボンビーが弱すぎる。 5段階増資や鉄道の購入などで資産を増やす要素が大幅に強化されたが、キングボンビーの悪行はほとんど強化されていないため、キングボンビーが相対的に弱体化した。 序盤はまだしも、終盤では全員の資産が数千億になっているなんて事も珍しく無いのに100億や200億の金を捨てられた所で影響はほとんど無く、これではミニボンビーと大差が無い。そのためある程度差がついたら逆転するのが過去作よりも難しくなった。 そもそもキングボンビーになる確率が2割ほどしかなく明らかに低い。 評価点 レスポンスの向上。 ハードの性能が上がったことで、ロード時間が全体的に短縮された。 メッセージ送りの速度が向上し、テンポよくテキストを読み進められるようになった。 物件駅では一度に複数の物件を選択して買えるようになった。 ビジュアルの向上。 マップや列車、貧乏神等が3D化され、画質も向上した。 目的地到着時の演出、貧乏神の悪行時におけるアニメーションなど、演出が強化された。 便利系カードの利便性、戦略性の向上。 前述の通り、所持できる枚数が8枚に増加した上に、一部の攻撃系カードはプレイヤーを直接指定できるようになったためである。 九州編のみに登場するおいどんの存在。 貧乏神とは正反対の奪い合う楽しさがあり面白い。 好評だったためか、次回作以降はレギュラー化した。 九州編では、前述のデボンドビスやドジラースが登場しないため平和的かつテンポよくプレイできる。 総評 元々実験的要素の多いシリーズであるが、今作では新要素の失敗が大きく目立ってしまった。 事実デボンドビスや5段階増資は今作限りで廃止された。その一方でおいどんや鉄道省など次回作に導入された要素もある。 しかし、新要素の失敗があるとはいえ1人でも複数人でも楽しめる桃鉄の面白さは今作でも健在である。PS2初の桃鉄としてはまずまずの出来ではないだろうか。 余談 PlayStation 2で発売された桃太郎電鉄シリーズの内、本作のみ廉価版の発売がない。 2001年12月21日に、本作の公式ガイドブックがエンターブレインから発売されている。 2001年12月末から、2002年の1月27日にかけて本作の公式大会が開催された。 ちなみに優勝賞品として、 金の「キングボンビー」 に、賞金10万円が貰えたそう。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6474.html
桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻! 【ももたろうでんてつじゅうろく ほっかいどうだいいどうのまき】 桃太郎電鉄16 GOLD 【ももたろうでんてつじゅうろく ごーるど】 ジャンル ボードゲーム 対応機種 プレイステーション2WiiXbox 360 発売・開発元 ハドソン 発売日 【PS2】2006年12月7日【Wii】2007年7月19日【360】2007年12月6日 定価 【PS2】6,800円【Wii/360】5,800円(各税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント 北海道が移動するダイナミックなマップ変化イベントシリーズ最後となる「安心して遊べるいつもの桃鉄」 桃太郎シリーズ 概要 主な変更点・特徴・評価点 問題点 総評 他機種版 余談 概要 ボードゲームの定番ソフト『桃太郎電鉄』シリーズの第16作。PS2で発売された最後の作品でもある。 PS2版発売の翌年にはWii/360版が発売された。 主な変更点・特徴・評価点 基本ルールは従来のシリーズ通りなので、『スーパー桃太郎電鉄II』及びシリーズ作品のページを参照。 北海道移動イベント 20年目以降に、サブタイトルにもなっている北海道大移動という大型イベントが発生する。 猛烈な大寒波に見舞われて大規模凍結してしまった北海道を救うべく人為的に島を丸ごと四国の南に移動させるというもの(*1)。 16~18年の間に予備段階となるイベントが発生し、20年目以降に誰かが北海道内に到達したもしくは滞在していた時点でイベントが開始となり、北海道全域が凍結してしまう。凍結の際に北海道にいたプレイヤーは移動が終了するまで一切動けなくなり、外部から北海道に入った場合も凍結する(*2)。さらに北海道の全物件からの収益が入らなくなり、総資産にも計上されなくなる。 イベント発生の翌年に、北海道を四国に人為的に移動させるというイベントが発生し、7月に移動が終了すると解凍して全物件とプレイヤーが元に戻る。更に年数が経過したのちに北海道が元の位置に戻り、イベントは終了する。 移動後はこれまで北の最果てであった稚内駅に行きやすくなるなど、新鮮な感覚でプレイ可能。 新ボンビー 本作の貧乏神の変身は、前作に登場した「キングボンビー」「ハリケーンボンビー」「ミニボンビー」「ボンビーモンキー」の他、「イレーザーボンビー」「ゾンビボンビー」「ハピネスボンビー」が追加された。 イレーザーボンビーは消しゴムの姿をしており、とりつかれたプレイヤーの所持している最も高額な物件を1つ消してしまう。 ハリケーンボンビーと違って被害は1件で済むが、高額物件をピンポイントで狙われるため独占が崩れやすい(そんなに1駅に何件も高額物件がある駅は多くないだろう)。さすがに桃太郎ランドは優先順位は他の全物件を消した最後に消すシステムだが、幕張のネズミーランド系は真っ先に消える。他にも工場系がターゲットか。 年数が10年経過しないと出現しない仕様である。年数が進んでいる分、所有物件の値段の相場も上がっているので一瞬で下位に転落してしまう可能性がある。 ソンビボンビーはとりつかれたプレイヤーのカードを一定期間使用禁止にし、さらに毎ターンカードを「キングデビルカード」や「ゾンビカード」といったマイナスカードに変えてしまう。 ゾンビカードは持っているだけで毎ターン所持金が半分になってしまうという凶悪な効果。カードも使えなくなるので他のプレイヤーになすりつけるのも難しいという嫌らしさを持つ。猛攻に耐えるかカード売り場に駆け込んで全部売るかの究極の選択。 ハピネスボンビーは変身時にとりついたプレイヤーの便利系カードをすべて捨てさせる。さらに毎ターン、所持金やカードや物件をとりつかれてない他のプレイヤーに分け与えてしまう。 とりつかれていない他のプレイヤーがメリットを受ける、やや毛色の違う効果のボンビー。 MY☆売り場 60年目以降でカード売り場に止まった際、一定の所持金を支払うことによってそのカード売り場を「MY☆売り場」として登録することができる。購入に必要な金額は、場所によって100億~5000億と幅がある。 以降、ターン開始時にメニューから選択することで、いつでも登録したMY☆売り場に飛ぶことができる。さらに飛んだ先でカードを売り買いすることも可能。使用回数の制限などはなく、登録できる売り場の数も無制限。 目的地に近づいたり、貧乏神から遠ざかったりしつつカードまで補充できるため、有効に使うことで非常に有利にゲームを進められる。 特別カード売り場 前作『桃太郎電鉄15 五大ボンビー登場!の巻』から追加された要素。36年目以降、秋田と山形に「特別カード売り場」が追加される(本荘・象潟・酒田の3ヶ所)。 この売り場で買えるのは、1ターンに2回行動可能な「二刀流カード」・敵のカードを奪える「刀狩りカード」・高額物件を奪って逆転をねらえる「乗っ取りカード」・全員を1ターン休みにできる「だじゃれカード」・そして様々な強力カードに変化させて使える「カスタマイズカード」など強力なものばかり。 普通のカード売り場と違って枚数制限が設けられており、1ターンにつきそれぞれカードは1枚ずつしか買えない。 100倍乗っ取り 50年目以降、物件駅で「100倍!」コマンドを使うと、他のプレイヤーの物件を本来の100倍の金額を支払って乗っ取ることができるようになった。 コストパフォーマンスは非常に悪いが、独走した終盤に全物件制覇を目指す場合などに役立つ。 いけますよ! これまではサイコロを振った後、止まりたいマスを選択し移動できるかどうかを判断した上で自動的に移動ができる「いけるかな?」システムがあったが、本作ではそれが「いけますよ!」システムとして進化し、サイコロの出目によって止まることができるマスが最初から光って表示されるため、より便利になった。 ただし移動によって貧乏神がついてしまう可能性があるので、近くに貧乏神がいる場合は慎重に手動でルート計算したほうが良い場合もある。一応、貧乏神がついてしまう場合は確認の選択肢は出る(*3)。 従来は99年までだった最大年数が、今作から年数設定時に00と決定すると最大100年まで遊べるようになる。これにより、従来より少しだけ長く遊べるようになった。 問題点 新ボンビーの出現確率が偏っている 前作『15』と同じ問題点。出現しやすい新ボンビーは基本的にハピネスだけであり、イレーザーやゾンビは100年プレイして1回出るか出ないかレベル。 結果的にキングやハリケーンなどといった基本似たような顔ぶれになりがちであり、マンネリ化しやすい。 強力なMY☆売り場 それなりに高い金額を払う必要はあるものの、一度買ってしまえば回数制限無し・デメリット無し・確定で同じ場所にワープできるというのは強力。 ただ、序盤は流石に購入費・使用費が重いので、短期間のプレイではあまり使わない。また、長期間プレイでは「(順調ならば)強力な移動系カードがふんだんに使えるので必要性が薄い」「到着場所がカード駅なので、物件は買えないしスリの銀次判定も行われる」と言った理由から、最終的には移動目的としては使わなくなる(移動系カードで物件駅を乗り継いでいった方が遥かに強い)。 とはいえ、「好きな時にカードを買いに行ける」と言う本来の用途だけでも十二分に強力である。特に……(下に続く)。 強すぎる特別カード売り場 そもそも『15』の時点で(枚数制限があるとはいえ)これまでイベントでしか入手できなかった強力なカードが店売り、というバランスブレイカーになりかねない危険な要素であった。が、今作では特別カード売り場もMY☆売り場として購入可になったため「わざわざ購入のために出向かなければならない」と言う手間がなくなってしまった。 お手軽な永久コンボ 特別カード売り場をMY☆売り場に登録すると、自分だけが永久に行動できる様になる無限ループを形成する事ができる。 + 具体的な方法。長くなるので折りたたみ 例えば、他のプレイヤーを1回休みにできる「だじゃれカード」が売っている本荘駅を登録し、だじゃれカード使用→MY☆売り場で本荘に飛ぶ→だじゃれカード購入を繰り返す、という単純な方法で他のプレイヤーを永久に行動不能にできてしまう。 他のプレイヤーは何もすることができずに年数だけが経過し、ゲーム終了まで無限ループすることが可能。だじゃれカードは他の攻撃系カードのように外れることもなく防御の方法もないので、トップのプレイヤーが行えばその時点で勝利がほぼ確定する。もちろんだじゃれカードを毎ターン購入する資金が必要になるが、それほど法外な金額でもないので必要な条件はさほど厳しくない。 二刀流カードを使うことで永遠に行動し続けることも可能。 象潟をMY☆売り場に設定し、二刀流カードとカスタマイズカードを購入する。次のターンでまず二刀流カードを使い、1回目は自由に行動、2回目にカスタマイズカードを二刀流カードに変えて使用するとさらに2回行動できるようになるので、3回目にMY☆売り場で再び象潟に飛び二刀流カードとカスタマイズカードを購入、4回目にまた二刀流カードを使い、1回目に戻る…という手順。絶好調になっている状態ならばさらに安定する。 こちらの方法では高額なカスタマイズカードを買う必要があるため資金面のハードルが高いが、持ち金が余る最終盤では可能。また、「となりの芝生カード」などを用いて資金を補うコンボもあり、完全なソリティアになる。 本荘でだじゃれカードとカスタマイズカードを同時に購入するパターンもある。だじゃれと二刀流を使い、1回目は普通に行動、2回目にMY☆売り場→本庄でカードを補充する。こちらは自由に行動しながらターンを経過させることができる。 カスタマイズカードが変化できるカードにはいくつかのグループがあるが、どのグループにも二刀流カードは存在するので確実に変化させることが可能。 どのループも最大限に活用すれば、その時点で事実上ゲームが終わる。 とはいえ、対人戦なら縛るのは容易である(と言うか縛らないとゲームにならない)。そして、COMはMY☆売り場を使用せず特別カード売り場を積極的に狙う事もない(移動の際たまたま寄る事はある)。 実際のところ、インパクトが強いだけで実プレイにおいてはそこまで問題にはならない要素ではある。むしろ、1人でCOM相手にプレイする際は、プレイヤーが好きなことを試すことができる、一種のチートモードとしての役割も果たしていると言える。 なお、以後のシリーズでは「MY☆売り場」「特別カード売り場」共に廃止されている。もっとも、別のバランス崩壊要素も増えたので、本作だけが特筆してバランスが悪いと言う訳ではない。 名産怪獣のバランスも悪い 前作『15』より「名産怪獣」として、特定の駅に止まった際その街にちなんだキャラクター(*4)が登場するイベントが存在する。内容はプレイヤーにとってメリットになるものからそうでないものまで様々。 その中でも特に凶悪なデメリットキャラクターなのが、2月に東北地方のどこかにプレイヤーがいると秋田に登場する可能性がある「男鹿半島怪獣ナマハーゲン」。ナマハーゲンは急行系カードを使って移動し、重なったマスにいるプレイヤーの物件・所持金・カードをランダムで没収するというどえらい悪行を行う。 問題は貧乏神と違ってデメリットを被らない戦略が通用しづらいこと。同じマスに重ならなければいいのだが、ナマハーゲンは毎ターン新幹線・のぞみカードを連発して正確に追尾してくるため普通に逃げても大抵すぐ追いつかれてしまう。しかもうんちを貫通するため、袋小路とうんちを組み合わせても全く追い詰めたことになっていない。ぶっとびで遠い場所まで逃げれば安全…と思いきや、近くにプレイヤーがいない場合はぴったりカードやサミットカードを使って強襲してくるため、確実に逃げる方法はほとんど存在しない。誰が狙われるのかもランダムなため、プレイヤーの介入の余地のない理不尽なストレス要素となってしまっている(*5)。一応物件もカードもなく借金持ちのプレイヤーには何もしないが、あまり解決策とは言えない。 このナマハーゲンの強さは話題性に挙がるものとなっており、以後の作品にも引き続き登場しており、もはや名物と化している。『ワールド』に至っては専用のカードも登場し、プレイヤーが直接呼び出すことが可能となってしまった。 他にも、ぶっ飛び周遊カードの強化版で飛ぶ地方を限定出来る「地方へ!カード」を貰える可能性があるなにわ怪獣タコヤキング(大阪)、持っている物件を複数破壊されるハサミ怪獣タラバガーニ(北海道(*6))あたりは効果が大きく、ゲーム展開を大味にする一因となっている。 強力過ぎるカードやイベントによるゲーム進行のインフレ傾向は本作以前からしばしば指摘されていたが、上述のカード関連の強さの行き過ぎも含め、全面に出すぎてしまっている。 総評 サイコロを振って日本中を旅する面白さ、戦略と運によって資産を増やしていく快感、凶悪なボンビーによる一挙転落のスリル、カードを駆使した貧乏神の激しいなすりつけあいなど、パーティーゲームとしてのシリーズの魅力は健在。 MY☆売り場を除けば全体のバランス等に大きな問題はなく、「いけますよ!」など便利なシステムも追加された安定した出来である。 総じて「安定して遊べるいつもの桃鉄」であると言えよう。 他機種版 Wii版 「桃鉄10年トライアル!」モードが追加され、10年間のプレイの総資産をWi-Fiのオンラインランキングで競うことができた。 360版 『桃太郎電鉄16GOLD』のタイトルで発売され、前作『15』にあった日本列島分断イベント等が追加されている。HD画質にも対応。 余談 本作以降に発売された続編はいずれも無視できない問題点が存在しており、安定した出来を保っていた作品が本作で最後となったため、『桃鉄』をプレイする際に本作(もしくはインフレ傾向の低い『12』など)が選ばれる事が少なくない。 かなり細かいことだが、サブタイトルの「!」の場所が他のシリーズ作品と微妙に異なる。 横浜の物件「自動車会社」を所持していると、「タンス・ニ・ゴーン社長」というキャラが現れるイベントが発生することがある。 外見は「桐たんすの中に入った状態で手足と顔だけを外に出した外国人」というもの。作中ではプラスキャラなのだが…。 元ネタは金鳥の防虫剤「タンスにゴンゴン」と日産自動車の元社長「カルロス・ゴーン」氏。 本作発売から10年以上経った2019年に氏が自身の汚職で逮捕され、保釈中に楽器ケースに忍び込んで密出国したというこのキャラを模したような事件が発生してしまっている。何たる偶然…。
https://w.atwiki.jp/supports/pages/18.html
ISOローダー